top of page

神前式とは?「家と家」の結びつきを大切にする日本の伝統的な結婚式【浜松神社婚ナビ】

  • 執筆者の写真: msakata7
    msakata7
  • 10月2日
  • 読了時間: 3分

ブログをご覧いただきありがとうございます。


浜松神社婚ナビは、新郎新婦様の夢を叶えるために静岡県内で結婚式のお手伝いをする「エフォートレスウェディング」のサービスです。

ree

結婚式にはさまざまなスタイルがありますが、その中でも「日本らしさ」を強く感じられるのが神前式です。


神社の神様に結婚を誓い、厳かな雰囲気の中で執り行われる神前式は、古くから伝わる日本の伝統を受け継いだ儀式として多くの新郎新婦様から憧れの対象となっています。


今回は、神前式の基本的な特徴や大切にされてきた「家と家の結びつき」という考え方について詳しくご紹介します。




神前式の一番の特徴は、神様の前で結婚を誓うことにあります。


●儀式の雰囲気と様式

雅楽の生演奏や巫女の舞いなど、格調高い雰囲気の中で挙式が進められます。

華やかさというよりも、落ち着きや厳粛さを大切にしたい新郎新婦にふさわしいスタイルです。


●参列者の中心は親族

一般的に神前式は、親族を中心に執り行われます。

教会式やホテル挙式に比べて参列できる人数が限られるため、少人数でアットホームに行いたい方にも人気です。


●結婚式後に何度でも訪れることができる

「お宮参り」「七五三」「初詣」など、私たちの生活と密接につながっています。

そのため結婚式を終えた後、何度でもその神社に訪れることもできます。

ree


神前式が「両家を結ぶ儀式」といわれるのは、その象徴的な意味合いにあります。


●親族中心の挙式

参列者を親族に限定することで、両家が落ち着いた雰囲気の中で親しくなれる場となります。

結婚が単に「二人のもの」ではなく、「家と家の結びつき」であることを自然に感じられるのです。


●三献の儀(さんこんのぎ)

神前式を代表する儀式「三献の儀」(三三九度)は、盃を交わして夫婦や家族の結びつきを象徴します。 中杯は両家家族の盃を意味し、この儀式を通じて「両家の絆が固く結ばれる」という想いが込められています。

神前式は一連の流れの中で、神様への誓いや両家の結びつきを示す儀式が丁寧に行われます。

儀式名

概要と意味

参進の儀

斎主や巫女を先頭に、新郎新婦、両家の親族が列を作って歩む「花嫁行列」。挙式の始まりを告げます。

修祓の儀

神主が大幣を振り、参列者の罪やけがれを祓う清めの儀式。

祝詞奏上

神主が神様へ結婚の報告と加護を祈るために祝詞を読み上げます。

三献の儀(三々九度)

小杯は神への誓い、中杯は両家家族、大杯は社会とのつながりを意味し、盃を交わします。

玉串奉奠

榊の枝を神前に捧げることで、自身を神に捧げる気持ちを表します。

神前式では、和装が基本。

洋装とはまた違った特別感があるのも魅力です。


新婦は「白無垢」「色打掛」「引振袖」から選べ、どれも日本の花嫁らしい美しさを引き立てます。


新郎は「黒五つ紋付き羽織袴」が正装。

格式の高い姿で臨むことができます。



神前式は、神様の前で結婚を誓い、両家の結びつきを大切にする日本ならではの伝統的な結婚式スタイルです。


・厳かな雰囲気の中で挙式できる

・家族や親族を中心に両家がつながる

・和装で日本らしい花嫁姿を叶えられる


こうした魅力から、今も多くのカップルに選ばれています。

結婚式のスタイルに迷っている方は、ぜひ一度「神前式」という選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。

ree

浜松神社婚ナビでは、少人数婚におすすめの神社や、挙式後の披露宴/会食に便利な提携会場も紹介しています。

親しい人たちと心に残る結婚式を叶えてみてはいかがでしょうか。。







**********************************


【お問合せ・ご相談方法】

電話  053-543-5311

営業時間 10:00-20:00 (火曜・水曜定休)

※接客などで電話に出られない場合は、こちらからおかけなおしいたします。


**********************************

 
 

華結び便り

Hanamusubi News

bottom of page