神前式の儀式に込められた「夫婦の誓い」【浜松神社婚ナビ】
- msakata7
- 4 日前
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和装に身を包み、厳かな雰囲気の中で行われる神前式。
神前式を選ばれるカップルは、「日本の伝統を大切にしたい」「華やかな演出よりも、厳粛な誓いを重視したい」という強い想いをお持ちです。
しかし、その一つ一つの所作や、聞き慣れない儀式の名称に、「本当はどういう意味があるのだろう?」と疑問を感じることもあるかもしれません。
神前式は、単に和装を着て神社で行う形式ではありません。
すべての儀式には、夫婦の契り、家族の結びつき、そして神様への感謝という、深い精神的な意味が込められています。
今回は、神前式を代表する儀式である「三々九度」をはじめとする儀式が持つ意味を解説します。
神前式のなかでも儀式はいくつかありますが、そのなかでも儀式の中心となる、夫婦の誓いを象徴する3つの儀式を解説します。
盃は3種類大中小があり、小:過去、中:現在、大:未来を表すとも言われています。
●三献の儀(三々九度):二つの「家」を結ぶ誓約
新郎新婦が盃を交わし、夫婦の契りを結びます。
3つの大きさの盃でお神酒を三度ずつ、計九回飲み交わすこの儀式は、単に盃を交わすものではありません。
この盃の大きさは、小さい盃から順に、過去、現在、未来を表すとされています。
三献の儀を通して、二人は夫婦としてだけでなく、「家と家」が固く結びつき、過去から未来へ続いていくという重い誓いを立てることになります。

●祝詞奏上:神様への報告と加護の祈願
祝詞奏上は、神職が神様に向け、二人の結婚を正式に報告し、感謝と今後の幸せを祈願する儀式です。
「本日、○○家と△△家の結婚の儀を神前で執り行いました」という報告と、「末永く幸せな家庭を築けますように」という祈りが込められています。
祝詞奏上をしている間は新郎新婦と親族全員が起立し、頭を下げて静かに耳を傾けます。
●玉串奉奠:感謝の心と夫婦の共同作業
玉串奉奠は、新郎新婦が玉串を神前に捧げ、二拝二拍手一拝の作法で神様へ感謝と祈りを捧げる儀式です。
玉串とは、榊の枝に紙垂を付けたもので、神と人との間を取り持つ役割を果たします。
玉串を神前に置く際は、新郎と新婦が心を一つにして息を合わせる必要があります。
この儀式には、今日までの感謝を神様に伝え、これからの人生を二人で心を合わせて歩んでいくという共同作業としての側面が込められています。

神前式の儀式には、流行に流されない夫婦の永遠の誓い、そして何よりも家と家の深い結びつきを大切にする想いが込められています。
意味を知ることで、一つ一つの所作が単なる動作ではなくなり、挙式当日に想像を超える深い感動となって心に刻まれるはずです。
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